
世界三大料理の1とされる中華料理は、どこの国に行ってもレストランを必ずと言ってもいいほど見つけることができます。アジアの他の国同様にフィリピンには華僑が多くいるため、中国文化はフィリピンに浸透しており、中国料理もフィリピン人に人気があります。
中国料理店はフィリピンでも数多くありますが、今回は中でも低予算で美味しい人気の中華料理店、Harbour City(ハーバーシティ)をご紹介します。
Harbour Cityはセブ島ではモールを中心に数多く展開していますが、今回はSMシーサイドモールの店舗に行ってみました。ヨーロッパのレンガ造りの町並みを意識したようなお洒落な内装で、窓からは海を眺めながら食事を楽しむことができます。ロゴも赤を基調とした他の店舗とは異なってシックなデザインとなっています。
また中華料理と言えば円い回転テーブルを連想しますが、円い食卓を囲んで食事ができるテーブルもあります。
香港の港をイメージした壁画もあります。
Harbour Cityでは点心を中心とした中華料理を提供しており、シュウマイや肉まんを始めとした蒸し料理から、ごま団子といったデザートまで様々なメニューを揃えています。
ご飯ものが約80ペソ(約164円)、麺ものが85ペソから95ペソ(約174円〜195円)、おかずものが60ペソから84ペソ(約123円〜172円)とお手頃です。
Harbour Cityは中華料理店ですが、セブオリジナルのメニューであるスチームフライドライスを提供しています。スチームフライドライスとは、チャーハンの上に豚肉等の具材の入った餡を掛けたメニューです。Harbour Cityのスチームフライドライスには豚肉、海老、グリーンピース玉ねぎが入っています。
こちらはVegetable Spring Rolls、野菜春巻きです。たっぷりの野菜がサクサクに揚げられた皮で包まれています。これとは別にお肉が入ったSpring Rollsという春巻きもあるので、注文の際にはご注意を。
お好みで甘酸っぱいソースを付けて召し上がれ。
こちらはSiomai、シュウマイです。
ガーリックソースやチリソースを付けても美味しいです。
こちらはSweet and Sour Pork、酢豚です。パイナップルがアクセントとなって美味しい一品です。またお肉よりもお魚が好みの方はSweet and Sour Fishをお試しあれ。
こちらはShrinp Toast、海老の練り物と食パンを組み合わせて揚げた一品です。
こちらはSteamed Hakao、蒸し海老餃子です。モチモチの生地の中にプリプリとした食感の海老がふんだんに入っており、食感も風味も楽しむことができます。
今回は2人でスチームフライドライス3つと5品のおかずを注文し、合計で635ペソ(約1,303円)でした。
お腹いっぱい中華料理を楽しんで、お財布に優しいHarbour Cityをお試しあれ。