【医療】デング熱にかかってしまった?予防と発症後の対応を知っておこう!

海外旅行や海外生活で辛いことの1つに、現地で病気にかかることが挙げられます。

経験したことのない体調不良に見舞われると、せっかくの楽しい旅行、待ちに待った海外生活も恐怖に一変してしまいますよね。

日本にはあまり症例がない病気やフィリピンならではの病気がありますが、今回は私が経験したことのあるデング熱について対策と症状をご紹介したいと思います。

日本でも2014年に東京を中心に症例が報告されたデング熱ですが、フィリピンでは一般的な疾病の1つです。

 

【デング熱って何?】

デング熱とはデングウイルスを持った蚊に刺されることで感染する病気の1つです。人から人へ感染することは無いため、蚊よけが最も有効なデング熱予防となります。

デング熱の潜伏期間が3日~7日程度であるため、蚊に刺されてから数日後に発症します。

またデング熱には4つの種類があります。1度罹った種類のデング熱に再度罹っても問題はありませんが、異なる種類のデング熱に複数回罹ると、最悪の場合死に至ることもあります。

デングウイルスは熱帯、亜熱帯地域に生息しており、フィリピンでも多く感染報告が上がっています。

 

【デング熱の症状】

初期症状としては、38度~40度の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、嘔吐などがあり、日本のインフルエンザに似た症状が出ます。

熱は3日~5日で治まりますが、熱が治まると今度は発疹が出ます。手足を中心に全身が赤く痒みが出ます。

私の場合は手足に眠れないほどの痒みを伴いました。発疹で肌が腫れることはありませんでしたが、痒みが3~4日続きました。

 

【対策】

残念ながらデング熱のワクチンやウイルスに働きかける薬が開発されていないため、予防が大変重要です。蚊を媒体とした感染症であるため、蚊よけが最も有効な予防手段となります。

フィリピンでは薬局でOFFローションという強力な蚊よけローションが安価で入手可能なので、外出前にこのローションを塗ることをお勧めします。

このOFFローションは香料入りのものと無香料のものがあるので、お好みで使うと良いですよ。

私の場合は、家の近くに小さな排水路があり、家の中にも外にも常に蚊が10匹程飛んでいるような状態でした。蚊は微風であっても風があると1つの場所にとまることができないため、家の中にいる時、寝る時には常に扇風機で足元を中心に風を当てるようにしていました。

 

【デング熱が発症してしまった時には?】

高熱が出たら、まずはすぐに病院を受診しましょう。

日本でデング熱を発症し日本の病院を受診すると、症例が少ないためかデング熱と診断されるまでに数ヶ月かかったと友人がいますが、フィリピンでは一般的な感染症であるため、症状を一通り聞くとすぐにデングを疑われます。血液検査などの簡単な検査の結果を見て、1~2時間後にデングか否かの診断を受けることになります。

病院でデング熱と診断されると、多くの場合には入院を勧められます。海外旅行保険や現地の医療保険に加入していれば、入院して充分に体を休める方が良いでしょう。

ただしデングウイルスに直接働きかける治療薬が無いため、入院しても自宅療養でも同じだとも言われています。保険に加入していないと入院費がかさむことになるので、自宅や滞在先で看病してくれる人がいれば自宅療養でも良いのかもしれません。ただし自宅療養の場合点滴を受けることはできないので、水分と栄養は充分に取るようにしましょう。

 

【番外編*デング熱のウソ?ホント?】

 

私の個人的な体験談ですが、デング熱でセブ島の大きな病院に入院した際に、食事に関しての注意点を受けました。

暗い色の食べ物を食べないように、と医師に忠告されたのですが、暗い色の食べ物として例に挙げられたのがチョコレート、赤いスイカ、でした。一方で黄色いスイカは食べても大丈夫と言われました。

他のデング熱発症経験者に聞くと、そんな事は聞いたことがないと言われるので、あまり気にしなくて良かったようです。

また私の入院中病院食で一度赤いスイカが出されたことがありました。配膳してくださった方にこれを伝えると、首を傾げながらも別のフルーツと替えてくれました。

 

【おわりに】

最悪の場合生死にも関わるデング熱ですが、予防をしっかりとすれば恐れる必要はありません。

フィリピン旅行やフィリピン滞在中に辛い思い出を作らないよう、予防をしてくださいね。

 

Photos by:

rawpixel, Marcelo Leal, Sharon McCutcheon, Kelly Sikkema 

Sally

Sally

Read Previous

フィリピンに6ヶ月以上滞在したら必ず出国前に取得、出国許可証(ECC)

Read Next

【医療】セブで病気になったら?オススメの病院を見てみよう!

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。