フィリピンで働く人必見!就労ビザ取得までの流れをみてみよう!

近年キャリアを考える上で、海外で働くという選択肢が目に入るようになってきたと感じることはありませんか?

メディアで海外就職の記事を見かけた、就職・転職セミナーで耳にした、知り合いが海外で働いている、昔から海外に興味があった、などなど、人によってそのきっかけは様々でしょう。

海外で働くと言ってもその形態は多様で、駐在や現地採用、海外で起業といった選択肢もあります。また一口に海外と言ってもアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、渡航する国によって事情も大きく異なります。

アジアの中でも比較的英語力が高くなくても就職できる企業が多く、就労ビザも取得しやすいと言われるフィリピンですが、いざ就労ビザを取得するとなるとどのような手続きや費用が必要になるのでしょうか?フィリピンの就労ビザの取得の流れを見てみましょう!

外国人を採用した経験のある企業であれば、フィリピンでの就労が決まるとほとんどの場合就労ビザの取得は企業側で進めてくれるでしょう。しかし外国人採用経験の浅い企業や小さな企業であれば、自分で就労ビザ取得の手続きをしなければならないこともあるかもしれません。実際に私がフィリピンで働くことになった組織は起業段階であったため、自力で就労ビザの手続きをする必要がありました。

インターネットで調べるも、何が正しい情報なのかも分からないような手探りの状態で途方に暮れた記憶があります。現在私は自身の就労ビザも含めて数名の日本人従業員の申請や更新を現在進めているので、こちらで共有したいと思います。

 

フィリピンの就労ビザに必要な大まかな手続きは次のような流れです。

 

1.就職先の企業と雇用契約書の締結

雇用契約書には必ず、職務内容給与額雇用期間または雇用開始日を明記する必要があります。契約書にこれらが含まれていないと、追加でこれらを明記した書類の作成が別途必要となります。

 

2.TINの取得

TINとはTax Identification Numberの略称で、納税者番号を意味します。TINは税務局で申請することも可能ですが、手っ取り早くオンラインでこちらから申請することも可能です。オンラインで申請すればTINは即日取得できます。ただしフィリピン政府のウェブサイトはダウンしていることも多いので、アクセス出来ない場合は数時間から数日待って再度アクセスしてみると良いでしょう。

費用:無料
取得までの期間:即日

 

3.AEPの取得

AEPとはAlien Employment Permitの略称で、外国人雇用許可書を意味します。AEPはDOLE(Department of Labor and Employment)と呼ばれる労働雇用省にて、雇用開始日から14日以内に申請・取得する必要があります。雇用日から14日を過ぎると、罰金1万ペソか課せられますので要注意です。

またフィリピン国内で転職する場合には、転職先企業でのAEP申請時に前職のAEPを一緒に返却し、転職先企業のもとで初申請時の申請料を支払う必要があります。

初年度申請時の費用:9,000ペソ
更新時の費用:1年→4,000ペソ、2年→8,000ペソ、3年→12,000ペソ

取得までの期間:即日〜翌日(2年前は1〜2週間程度かかりました)

 

4.9gの申請

フィリピンのビザには様々な種類がありますが、就労ビザにあたるものが9gと呼ばれるものです。9gはBI(Bureau of Immigration)と呼ばれる入国管理局で申請を行います。

初年度申請時費用:約11,000ペソ
取得までの期間:2〜3ヶ月(時期によっては半年ほどかかる場合もあります)

 

5.PWPの申請

9gの書類を無事に提出して入国管理局での面接を受けた後、9gビザが下りるまでの仮労働許可証となるPWP(Provisional Work Permit)を申請する必要があります。PWPは9g同様にBIで申請を行います。PWPはパスポートに9gビザのスタンプを押してもらえるまで、3ヶ月単位で申請し続ける必要があります。

1回の申請費用:4,000ペソ
取得までの期間:2〜3週間

 

6.観光ビザの更新

上記1〜5のプロセス中気をつけなければならないのが、パスポートに9gビザのスタンプを押してもらえるまでは観光ビザを更新し続ける必要があるという点です。観光ビザの更新を怠ってうっかり観光ビザを切らしてしまうと、罰金を支払う必要があるので要注意です。観光ビザはBIで申請書を貰ってその場で必要事項を記入し、申請料を支払えば完了です。

もし事前に準備したい方は、こちらから申請書をダウンロードすることもできます。

1ヶ月の更新費用:約3,000ペソ
2ヶ月の更新費用:5,000~8,000ペソ
取得までの期間:即日〜1週間

 

7.9gビザ申請中の出国が必要な場合

もし9gビザ申請期間中にフィリピンを出国する必要がある場合には、下記に注意が必要です。

9g新規申請時:入国管理局に問い合わせて、申請を中断する必要があります。その許可証が降りないと出国することができませんので、こちらも注意が必要です。
ただし9g更新時は、更新手続きを開始すると更新が降りてACR-Iカードを受け取るまでは容易に出国することができません。
9g更新中の出国申請手続きについては、こちらをご確認ください。

申請費用:1,500ペソ
取得までの期間:2〜3週間

 

以上が大まかな申請手順ですが、手続きや申請費用等は数ヶ月経てば変更されることもしばしばありますので、申請直前に各政府機関に足を運んで必要書類と費用、申請にかかる期間を聞くことをお勧めします。

また渡された一覧通りに必要書類を揃えて提出しても、一覧に記載していない文言やスタンプ等が抜けているために書類の再提出を求められることもよくあります。なるべく政府機関窓口の担当者にお願いして他の申請者の書類の写真を撮らせてもらい、自分の書類を準備する際に一言一句漏れなくコピーすると良いでしょう。

また別の記事でそれぞれの必要書類や手続きについて詳細をご紹介したいと思います。

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